こんにちは。つみきえほんです。

今回は、「かがくのとも」の最新刊である「はさみむし」をご紹介します。

「かがくのとも」は、福音館が手掛ける月刊誌です。
1969年に創刊され、今年は記念すべき50周年を迎えました。




「かがくのとも」のテーマは、子どもたちの身の回りのことすべてです。
植物や動物、モノについて、物語を楽しみながら楽しく学ぶことができる良質な絵本を毎月提供してくれているのです。
大人が読んでも勉強になることが多く、毎月欠かさず読んでいます。

毎月担当する作家さんは変わるので、常に新鮮な気持ちで楽しめます。
お気に入りの作家さんを見つけることもできますね。

5~6歳向けとなっていますが、我が家では2歳ごろから楽しんでいます。
かがくのともは、本の厚みが薄いので持ち歩きに便利で、ベッドで寝ころびながら読んでいても手が疲れません。

それでは「はさみむし」の絵本についてご紹介します。




・どんな絵本?

はさみむしは「ヒゲジロハサミムシ」という名前で、都内の住宅地でよく見られる身近な虫です。
はさみむしの一生をリアルに描いており、他の虫を食べたり、逆に襲われて食べられたり。
厳しい自然を生き抜くはさみむしを、思わず応援したくなります。

はさみむしの採集には冬が向いているとのことで、11月のテーマに選ばれたようです。
公園や空き地のすみの石の下や、枯れた木の下などで見つけることができ、冬は動きが鈍くて見つけやすいそうです。

はさみむしは、自分の体をなめて綺麗にしたり、きれい好きな一面も見せてくれます。
自宅で飼って観察してみても面白そうです!

・著者のご紹介
著者の石森愛彦さんは、1958年生まれで虫が大好き。
かがくのとも2019年5月号「かなへび」も手掛けられています。




精緻でありながら親しみやすいイラストは、3歳娘にも、5歳息子にも大好評でした。
石森さんは猫も大好きだそうなので、ぜひ猫の絵本も描いてみて欲しいです!

「かがくのとも」は最新刊は書店で入手できることが多いですが、バックナンバーは取り寄せとなることがほとんどです。
在庫がないと、入手できないことも。
「かがくのとも」を読まれるなら、自宅へ届く定期購読がおすすめです!

3~4~5歳児向けの「ちいさなかがくのとも」もおすすめです。
こちらは個人的には0歳からでも楽しむことができると思います。

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